「行きたい場所があるけど、新幹線が通っていないからどう行けばいいの？」
そんな悩みを抱えたことはありませんか？
私は広島から宮崎県へ公共交通機関だけで行くことになったとき、
Googleマップや時刻表とにらめっこしながら、最適なルートを探すのにかなり苦労しました。
実は日本には、新幹線が通っていない県が意外と多く、移動手段がわかりにくい場所もたくさんあります。
この記事では、実際に私が悩みながらたどり着いた【広島→宮崎】のルートをはじめ、
全国の「新幹線が通っていない県」への行き方を詳しく解説します。
旅行や出張の予定がある方にとって、移動のヒントになる情報が満載です！
あなた:
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広島→宮崎のおすすめルートと選び方
広島から宮崎に行く方法はいくつかありますが、どのルートを選ぶかによって「所要時間」「費用」「快適さ」が大きく変わってきます。
ここでは、実際に調べた3つの主要ルートを比較しながら、それぞれの特徴と選び方を詳しくご紹介します。
候補① 新幹線＋特急（鹿児島経由）
このルートは、まず新幹線で鹿児島中央駅まで行き、そこからJR日豊本線の特急「きりしま」などに乗って宮崎駅まで向かう方法です。
移動手段と流れ
◆広島駅 →（山陽新幹線：約3時間）→ 鹿児島中央駅
◆鹿児島中央駅 →（特急きりしま：約2時間）→ 宮崎駅
所要時間：約6〜7時間
費用：片道 約18,000円〜20,000円（自由席/指定席）
メリット
◆安定した本数と運行で予定が立てやすい
◆鉄道で全てつながっており安心感がある
◆景色も楽しめる旅気分の移動
デメリット
◆長時間の乗り継ぎで体力的にやや疲れる
◆交通費がやや高めになる
候補② 飛行機（広島空港→宮崎空港）
飛行機を使ったルートです。
実は広島空港から宮崎空港への直行便はありません（※2025年現在）。
そのため、福岡空港や羽田空港を経由するルートになります。
移動手段と流れ（一例）
ルート①：羽田空港経由
-
広島駅 →（リムジンバス：約45分）→ 広島空港
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広島空港 →（約1時間30分）→ 羽田空港
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羽田空港 →（約1時間40分）→ 宮崎空港
ルート②：福岡空港経由
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広島駅 →（新幹線：約1時間）→ 博多駅
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博多駅 →（地下鉄：約10分）→ 福岡空港
-
福岡空港 →（約1時間10分）→ 宮崎空港
所要時間と費用（目安）
| 経由地 | 所要時間 | 費用（片道） |
|---|---|---|
| 羽田経由 | 約5〜6時間 | 約18,000〜26,000円（時期により変動） |
| 福岡経由 | 約4〜5時間 | 約12,000〜20,000円（新幹線＋航空機） |
メリットとデメリット
メリット
◆飛行機の時間帯によっては最速で移動できる
◆早割やセールを使えばお得な運賃もある
◆乗り継ぎ時間によって観光なども可能
デメリット
◆直行便がないため、手間がかかる
◆乗り継ぎの待ち時間・遅延リスクがある
◆移動時間が読みにくく、荷物の管理にも注意が必要
私も一度、飛行機での移動を検討しましたが、乗り継ぎが必要で時間の読みにくさがネックになり断念しました。
ですが、出張やスケジュールの制約がある場合など、早朝便や夜便をうまく活用すれば移動時間を圧縮できる手段ではあります。
候補③ 高速バス or フェリーを活用する
意外と選ばれるのが夜行バスやフェリーを組み合わせたルートです。
安く行きたい人に人気の手段。
例：高速バス＋フェリー（広島→鹿児島→宮崎）
◆広島バスセンター →（高速バス 約4〜5時間）→ 博多
◆博多 →（フェリーやバス）→ 鹿児島 or 宮崎
所要時間：約10〜12時間以上
費用：片道 約7,000円〜12,000円程度
メリット
◆移動費が安く抑えられる（学割や早割あり）
◆宿泊費が浮くことも（夜行バス利用時）
デメリット
◆乗り継ぎが複雑で不慣れな人には不向き
◆長時間の移動で身体に負担がかかる
◆交通の乱れや遅延リスクも
選んだルートと費用・時間の比較
私は結局、「新幹線＋特急（鹿児島経由）」を選びました。
理由は、次の3つです
鉄道移動の安心ポイント
-
スケジュールを組みやすく、時間に正確で安心できる
-
全行程を鉄道で移動できるため、乗り換えの不安が少ない
-
新幹線・特急ともに快適で疲れにくかった
かかった時間は約7時間、費用は約19,000円（指定席利用）。
高いと感じるかもしれませんが、確実性と安心感を重視する人にはおすすめです。
新幹線がない県への移動に役立つ5つの鉄則
新幹線が通っていない県へ行くとき、スムーズに移動するにはちょっとした「コツ」が必要です。
ただ闇雲に移動手段を探しても、効率が悪く費用もかさみがち。
ここでは、筆者の経験をもとに、新幹線の通っていない県へ行く際に知っておきたい5つの鉄則を紹介します。
① 飛行機を積極的に活用する
地方への移動では、飛行機を使うことで時間を大幅に短縮できます。
たとえば宮崎県や沖縄県などは、実質的に空路がメインのアクセス手段。
直行便がない場合でも、主要空港（羽田・伊丹・福岡など）を経由すればスムーズにアクセスできます。
ポイント
◆LCC（格安航空会社）を利用すればコストを抑えられる
◆早割や株主優待、セールを利用してさらにお得に
◆乗り継ぎが必要な場合は同一航空会社でまとめると安心
② 近隣の県まで新幹線で行き、そこからバスや在来線に乗り換える
新幹線が通っていない県は、その隣の県には新幹線が来ていることが多いです。
| 行きたい県 | 最寄りの新幹線駅（隣県） |
|---|---|
| 宮崎県 | 鹿児島中央駅（鹿児島県）→特急きりしまなど |
| 徳島県 | 岡山駅（岡山県）→高速バスまたは在来線 |
| 鳥取県 | 新大阪駅（大阪府）→特急スーパーはくと |
| 島根県 | 岡山駅（岡山県）→特急やくも |
「とりあえず新幹線で行けるとこまで行って、あとは在来線や高速バスでカバーする」という方法が、比較的楽で現実的な手段です。
③ 高速バス・夜行バスを上手に使う
新幹線や飛行機よりも安価に移動したい人には、高速バスや夜行バスが最適。特に夜行バスは、深夜に移動して早朝に現地着できるため、時間の有効活用にもなります。
ポイント
◆格安チケットサイト（バス比較なび、バスぷらざなど）を活用
◆早割でさらに安くなることも
◆リクライニング型の座席で快適さもアップ
ただし、身体への負担が大きいため、長時間の移動が苦手な方や、高齢の方にはあまりおすすめできません。
④ JRの割引切符・フリーパスをチェックする
JR各社では、地域限定の割引切符やフリーパスが販売されています。たとえば「青春18きっぷ」や「九州ネットきっぷ」などは、乗り放題でかなりお得です。
◆九州新幹線ネットきっぷ：ネット予約で割引価格に
◆青春18きっぷ：在来線乗り放題でコスパ最強（5日分で12,050円）
◆九州満喫きっぷ：特急含む3日間乗り放題（要確認）
フリーパスは、観光もセットで移動する人にはかなりお得になります。
⑤ 宿泊とのセットプランで移動費を抑える
旅行会社やJR、航空会社では、交通費＋宿泊費をセットにしたプランを提供しています。
このプランを利用すると、個別に予約するよりも2〜3割安くなることも。
おすすめサイト
お得な旅行パック
◆じゃらんパック
◆楽天トラベル（ANA楽パック・JAL楽パック）
◆JRのお得な宿泊きっぷ付きプラン
特に平日やオフシーズンは、思った以上に安い料金でアクセスできるチャンスがあります。
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【保存版】新幹線が通っていない県別アクセスルート一覧
ここでは、新幹線が通っていない日本の県に対して、公共交通機関でのおすすめアクセス方法を一覧形式でわかりやすくまとめました。旅行・出張・帰省など、さまざまな目的に応じてぜひご活用ください。
■ 宮崎県（九州）
■ 徳島県（四国）
■ 高知県（四国）
■ 鳥取県（中国地方）
■ 島根県（中国地方）
■ 沖縄県（離島）
エリア別おすすめルートまとめ表
この一覧を活用すれば、「どうやって行けばいいか迷ってしまう県」へのアクセスが一目でわかるようになります。
旅行や出張の前に、ぜひ参考にしてくださいね。
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まとめ｜新幹線が通っていない県でも賢く移動する方法
「新幹線が通っていない」と聞くと、不便・遠い・アクセスが悪いと感じてしまいがちです。
実際に広島から宮崎へ行くことになった私も、どうやって行くのが一番いいのか？と頭を抱えました。
でも、情報をしっかり集めて、選択肢を比べることで、意外にも効率的で快適なルートを見つけることができます。
ポイントはこの3つ！
-
複数の交通手段を組み合わせる柔軟さ
→ 新幹線＋特急、飛行機＋バスなど -
移動に慣れた人の体験談を参考にする
→ Googleマップだけに頼らない！ -
コスパと時間のバランスを自分に合わせて選ぶ
→ 安さ重視 or 早さ重視かで大きく違う
今回ご紹介したように、新幹線が通っていない県でも、ルート次第でアクセスは十分可能です。
地方の魅力的な土地や文化に触れるためにも、「行き方を工夫する力」がこれからもっと求められてくるかもしれません。
あなたも次に地方へ行くときは、この記事を参考にして、ストレスなく・効率よく・お得に移動してみてくださいね！
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