口内炎で飲めない…そんな時“手作りストロー”助けてくれた話!代用5選も紹介

身体トラブル編

 口内炎って、あんなに小さいのに、どうしてあんなに痛いんでしょう。

ある日、飲み物さえ口にできないほどの痛みに悩まされた私。


そんなときに助けてくれたのは──なんと、手作りのストローでした。

この記事では、スティックコーヒーの袋を使って作った即席ストロー」の作り方や、代用アイデア5選、口内炎対策の食事法などを詳しく紹介します。
ちょっとした発想が、あなたの不便を救うかもしれません。

1. 口内炎ってこんなにつらいの?想像以上の痛み体験談

ある朝、起きたときにふと違和感を感じました。

「なんか、唇の内側がヒリヒリする…?」

鏡で見てみると、ぷくっと白く膨らんだ箇所ができていて、いわゆる“口内炎”です。これまでにも口内炎は経験したことがありましたが、今回のは少し様子が違っていました。痛みが強く、飲み物を口に含むだけで「ズキーン!」と響くような痛みが走るのです。

食事はもちろん、冷たいお茶や白湯さえもしみて飲めません。
「これはひどい…」

口内炎の多くはビタミンB群の不足や、疲労・ストレス、口内の傷が原因で発生します。体の調子が悪いときに出やすい症状のひとつですね。

今回は、下唇の裏側という“飲食のときに直接当たりやすい場所”だったため、痛みが特にひどかったようです。

私のように、口内炎で飲食が困難になるケースは意外と多く、ネット上にも「食べられない」「しゃべるのも辛い」という体験談が溢れています。


2. ストローがあれば…!でも家にない!どうする?

そんな痛みの中でも、「水分は摂らなきゃ」と思い、コップのお茶に口をつけた瞬間──

「痛っ!!」

想像以上の激痛が走り、手が止まりました。何とか口内炎に触れずに飲める方法はないか?と考え、すぐに思いついたのがストロー


ストローなら、口の中の痛い部分を避けて液体を喉の奥へ直接送れそうです。

でも…家のどこを探してもストローがない。Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

 

「コンビニでもらったやつがあったはず…」
「非常用の備蓄に入れてた気が…」

探しても見つからず、どんどん喉の乾きがつらくなっていきました。


「今すぐストローが必要なのに、ない…」この絶望感。

 

そこで私は「何か代用できないか?」とキッチンを物色し始めました。
そして、ふと目に入ったのが──スティックコーヒーの個包装袋


3. 手作りストロー誕生!スティックコーヒー袋の大活用

「これ、細長いし、筒状にすればストローにならない?」

そう思い立った私は、スティックコーヒーの使い終わった袋を丁寧に洗って乾かし、それを縦にくるくると巻きました。紙ではなくツルツルした素材なので、水分が染み出すこともありません。

そして、巻いた袋がほどけないように輪ゴムで数か所とめて、即席のストローが完成!

早速、お茶にこの“手作りストロー”を差して、恐る恐る吸ってみました。

……「飲めた!」

なんと、まったく口内炎に触れずに、痛みなく飲み物を口に運ぶことができたのです。
その瞬間、私は心の中でガッツポーズをしていました。
「このアイデア、我ながら天才かも…」

しかも、きちんとストローとしての役目を果たし、壊れたり漏れたりもせず、数回の使用にも耐えてくれました。

4.そもそも口内炎が痛くて飲めない理由とは?

「口の中にちょっと白いできものがあるだけなのに、どうしてこんなに痛いの?」
口内炎になったことがある人なら、誰もが一度はそう感じたことがあると思います。

実は、口内炎の痛みにはきちんとした医学的な理由があるのです。

口内炎の正体は、口の中の粘膜にできた小さな炎症や傷です。そこに細菌やウイルス、または物理的な刺激が加わることで、体が「異常事態だ!」と反応し、炎症物質を分泌します。その結果、神経が敏感になり、普段は感じないような軽い刺激でも「痛い!」と感じるようになるのです。

特に、口内炎ができやすい舌の裏側や唇の内側、歯ぐきは、
食べ物や飲み物が直接当たりやすい場所。そこに、

・熱い飲み物
・酸っぱいジュース
・炭酸の刺激
・塩分や香辛料

などが触れることで、傷口に“しみる”ような強い痛みが走ります。

さらに、口の中は常に湿っていて、動きの多い部位です。話す・食べる・飲むという日常の動作すべてが痛みの刺激になるため、「何もしてなくてもズキズキする」「飲むのも怖い」と感じるのはごく自然なことなのです。

そしてもうひとつ、口内炎ができているときは神経が過敏になっている状態なので、通常なら感じない刺激にも痛みを感じやすくなります。

つまり、口内炎が「小さくても痛い」理由は、場所の問題・神経の問題・刺激物の影響が複雑に絡み合っているからなんです。

だからこそ、そんな状態のときはできる限り刺激を避ける飲み方=ストローの活用がとても有効なのです。


5. 応急処置!他にも代用できそうなストロー代用品5選(未検証)

私のように、突然の口内炎で苦しんだとき、家にストローがないことは意外と多いかもしれません。
そこでここでは、他にも「これはストロー代わりになるかも?」というアイデアを5つご紹介します(※未検証・使用時は必ず自己責任で!)

① ラップを丸めて芯にする

食品用ラップは柔らかく、口に入れても安全。ラップを筒状に丸めて、テープで固定すれば簡易ストローの完成。ただし耐久性はやや不安。

② A4コピー用紙を縦長に丸める

紙を細く丸めてストロー状にして、セロテープでとめる方法。短時間であれば水分を通せるかもしれませんが、長時間は厳しいかも。

③ ボールペンの外軸を洗って使う

中のインク芯を取り出し、しっかり洗ったボールペンの軸部分を使えば、硬めのストローとして使える可能性も。ただし衛生管理は必須!

④ 使い捨て割りばしのビニール袋

割りばしを包んでいる細長いビニール袋は、細く丸めやすく耐水性もあり、中に空気を通せばストローになる可能性あり。

⑤ 空のチューブ容器(わさび・歯みがき粉など)

チューブの先を切って、逆向きに使えば「吸い口」になりそう。中が空で清潔なら、応急処置には使えるかも?


6. 口内炎を悪化させない食事と生活の工夫

口内炎があるときは、できるだけ刺激を与えないことが大切です。以下のポイントを意識してみましょう。

    • 飲み物は冷たい水か常温のお茶。熱いもの・炭酸は避ける
    • 柔らかい食べ物(豆腐・おかゆ・バナナなど)を選ぶ
    • ビタミンB2・B6が多く含まれる食材(レバー、卵、納豆など)を摂る
    • 刺激物(カレー、スパイス、酢の物など)は控える
    • 口の中を清潔に保つ(うがい薬や塩水うがいも◎)

 

7. 実体験から学んだ「困ったときのひらめき力」

今回の出来事で強く感じたのは、

「日用品の使い方を変えるだけで、命拾いすることがある」ということ。


ストローがない=飲めない、という思い込みから抜け出したとき、目の前にあったものが解決策になったのです。

日々の生活でも、災害時でも、「なければどうするか?」を考える習慣はとても大切です。
災害備蓄と同じように、「代用の発想」を育てておくと、ちょっとしたピンチを乗り越える力になります。

たとえば…

ストロー → コーヒー袋、ラップ、紙

スプーン → ペットボトルのフタを加工

コップ → 牛乳パックを折る

 

こういった工夫ができると、日常の困りごとも楽しみに変えられますよ!

8.手作りストローの注意点(尖った部分は折り返す)

即席でストローを手作りする際には、安全面に注意が必要です。特に今回のようにスティックコーヒーの袋を丸めて作った場合、切り口や折り返し部分が鋭くなることがあるため、口に当たるとチクッと痛みを感じることがあります。

私が実際に作ったときは、吸い口の先端部分を内側に折り返すことで、角が直接唇に触れないよう工夫しました。
たったこれだけで、口当たりがぐっとやさしくなり、安心して使えるようになります。

他の代用品を使う場合も、先端が鋭くならないよう、

・テープで巻いて保護する
・丸めて内側に折る
・柔らかい布などで覆う

 

といったひと手間をかけて、安全性を高めることが大切です。

口内炎があるときは口の中が非常に敏感になっているため、小さな刺激でも大きな痛みに感じてしまいます。
だからこそ、代用品ストローは「飲める」だけでなく「痛くない」ことが重要です。

安全に使える工夫をしながら、自分に合った素材や形を探してみてくださいね。


まとめ

口内炎は誰でもなる可能性があり、たった1つの傷でも日常が大きく制限されます。
そんなとき「手作りストロー」という小さなアイデアが、生活を大きく助けてくれました。

この経験を通して学んだのは、「知識」や「準備」だけでなく、「ひらめき」や「工夫」が、時に命綱になるということ。

同じような状況で困っている人に、この情報が届き、少しでも楽になれるきっかけになれば嬉しいです。

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